しっかりと掃除したい時の「キャニスター型」「サイクロン型」
ちょっと汚してしまった時の「スティック型」
仕事中に勝手に掃除してくれる「ロボット型」
ご自宅で使用されている掃除機が故障した経験ありませんか?
では掃除機の主な故障の原因と対策を見ていきましょう。
紙パック式掃除機
紙パック式の故障原因で多いのが、紙パックにあります!
本体内部の紙パックで、吸い取ったゴミを溜める部品!
この紙パックの選び方が間違っているケースをよく目にします。
掃除機の説明書をしっかり読んでいただければ明記されていると思うのですが、メーカーから販売されている
「純正紙パック」をご使用されていますでしょうか?
「純正紙パック以外何があるの?」
と疑問に思われている方は正しい使い方をされている方ですので大丈夫。
そんな方に豆知識!(知らなくてもいいかも・・・)
紙パックの種類は2種類!「純正紙パック」と「どのメーカーにも入れられる紙パック」
メーカー純正紙パックはその名の通り、メーカーが自社の掃除機の設計に合わせて作った専用の紙パックです。
装着すると本体と紙パックの隙間は、ほぼ皆無!
ピターーーーっと装着できます。
一方「どのメーカーにも合う紙パック」は、いろいろなメーカーに使えるように吸い込み口が大きめに作られていますので、本体との隙間が目に見えてわかります。
じゃあ何故隙間があると故障の原因になるの?
下の図で理解していただければと思います。
どんなに純正の紙パックを使っても100%のゴミは集めきれません。
紙パックの隙間を通過してしまう小さなチリや埃は必ずあります!
その小さなチリや埃がモーターに入り込んでしまうと、高速回転で発熱したモーター内で焼き付いてしまい
モーターか回転出来なくなってしまったり接触が悪くなって十分な回転ができず、吸い込む力が弱くなってしまいます!
「どのメーカーにも合う紙パック」を使っていると、モーターには入り混んでしまうチリや埃の量が多くなってしまい故障する確率が飛躍的に上がってしまいます・・
どんなに性能が良くても、長年使用していれば少しづつチリや埃が溜まり故障してしまうのは避けられないことです。
必ず使用している掃除機のメーカーと同じメーカーの紙パックをお使いください!!
サイクロン式掃除機
吸い込んだゴミを遠心力によってゴミと空気に分けて、その後ゴミはダストカップに溜まり、空気はフィルターを通して外に排気されます。
紙パック式の掃除機のように、紙パックという消耗品が必要ない分、便利で経済的なように見えますが、サイクロン式掃除機は間違った使い方をしている人が多いと言うのが現状です。
サイクロン掃除機で必ず実施してほしいお手入れ方法が
其の一 ダストカップに溜まったゴミはその日のうちに捨てること!
其の二 フィルター掃除をこまめに行うこと!
です!
どんなに溜まったゴミが少なくとも、溜まったゴミは毎日捨ててください!
フィルター清掃も毎日とは言いませんが、ほったらかしで使用する事のないように!
どんなに高性能なサイクロン掃除機といえど、ごみと空気を完全に分けることなど出来ません・・分けることが出来るならフィルターなど着けなくてもいいですからね!
毎日ダストカップのゴミを捨てないと少しずつフィルターに侵入するゴミの量が増えていく点だけ見れば「紙パック掃除機と同じ」とお思いでしょうが、サイクロン掃除機は毎日ゴミを捨てることを前提で設計されている為、モーターへの少量のゴミの侵入が命取りなんです!
私はサイクロン掃除機をお求めのお客様には必ず「お手入れの重要性」を説明しますし、時には「掃除機を掃除する掃除機が必要になることもあります」などと説明させていただくことも・・・
お部屋を掃除する掃除機もなるべく内部をきれいに保つことで、故障を減らしたり使用期間が長くなったり。
人も機械もメンテナンスが重用なんです!
上手な使用方法をもっと知りたい方はぜひ当店までご連絡くださいませ!
℡0155-33-8868